なぜ自分の「好きなこと」がわからないのかがわかった!
こんばんは!
鈴木綾です。
私は朝起きて布団の中でネットのニュースをタラタラ読む習慣があるのですが、
先日、心理士の東畑開人さんが書いた本について紹介されたページを見つけました。
『居るのはつらいよ』という本です。
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「ケア」と「セラピー」の違いについて書かれていて、「お!」と思い購入、
面白すぎて寝る間も惜しんで読みました。
(そんな本は久々!!!)
この本についての感想はのちほど書くとして、これを読んで思い出したのは、
中学生の時に「臨床心理士」になりたいと思っていたこと。
心理について学ぼうと思っていたのに高校の途中くらいから普通に忘れて、
大人になってカラーセラピーから心理学の勉強をスタートさせました。
それを思い出した。
この本に出会ったのは先々週くらいの話なのですが、それからツイッターを再開し、
心理系のアカウントのフォローやネットニュースも人間の心理に関する記事に目を通すように。
そして、今日たまたま、この春から頭を悩ませていた事柄の答えにたどり着いたのです!
やったーーーーー\(^o^)/
それは何かというと、
「なぜ自分の好きなことがわからないのか?」というもの。
自分の好きなこと、やりたいこと。
それはここ5年くらい「カラーや薬膳についてみんなに伝えることだ」と信じてやってきたのに、いざ、環境が整うと疑問がわいてしまったのです。
まあまあ好きなことややってみたいことではありますが、
命をかけたいほどのことではない…。
今日答えにたどり着いた時に私がやっていたことは、
「今まで叶えてきたものは何か?」ということを振り返ることでした。
(今ないものよりあるものを思い返すことで幸福度を上げよう、という考え方が書かれた記事を読んで感化された笑)
15個くらい書き出したのですが、
・大人になって自分が働いたお金で生活をする。
・夜、ぐっすり寝る。
・心との向き合い方を学ぶ。
・自分の身体の不調を把握できて改善できる。
など、私が思う「今までの人生を踏まえ、生きていくために必要な基本スキル」ばかり。
…それは…
マズローの欲求の中でも一番下の方にあるやつでは…。
(マズローの欲求についての考察は置いておいて、)
今まで生きるためにがむしゃらにやってきたことが一旦落ち着いて、
「承認欲求」とか、次の段階に入るところなのだなあ、と感じました。
「生きるために(=命をかけて)」が基準の選択ばかりだったから、
そりゃあ「好きなこと」なんてわかんないよね…。
そして、「心身ともにまあまあ健康で、自分の稼いだお金で生活する」という願いは、
おおかたこの10年くらい叶い続けているわけだし。
それってある意味安定しているから、また命をかけて大きなことをやる気持ちが起こるほど「困ってない」。
「ずっとテンション低いわ〜萎」と思っていたけど、
ある意味この何もない状態がいわゆる「平和」なのかも…。
小さい時から変わらず好きなことは今のところ、
・食べること
・物をかくこと
なので、これからも好きなもの食べて、ちょいちょいなんかかく生活を続けよう。
おやすみ〜⭐︎